火ノ丸相撲 第一番 「国宝・鬼丸国綱」
どうもこんにちは。ジャンプ作品で今一番アニメ化してほしいのはSOUL CATCHER(S)。三上ふみです。
友情・努力・勝利を地で往く(と聞きました)作品、字幕付きOP、原作は天下の週刊少年ジャンプ。
この要素だけを抜き出すと深夜ではなく夕方にやるべきなような気もする作品のお話をします。
ちなみに原作は知りません。
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ざっくりとしたあらすじ
入学予定の石神高校の見学へ向かう主人公の火ノ丸(中学3年生)は、電車の中で痴漢を目撃します。
この子の表情、動くと異様にエロかったのでこれが深夜要素なんだと思います。
捕まえた本人も変質者一歩手前だったオチ。ベタベタの王道を貫いています。ついでにこの足のサイズを覚えておきましょう。別アニメで振り返ります。
そうして入学予定の高校の下見へと向かった火ノ丸は、そこの生徒で相撲部の部員である小関と出会い一勝負交えることに。ちなみに相撲では一番と呼びます。
こうして振り返るとエロアニメの数倍は肌色が強いのでやはり深夜で正しい気がしてきました。
しかしこの高校、石神高校ではなく大太刀高校という別の高校でしたとさ。
そしてこの高校の相撲部の部室は不良のたまり場となっていましたとさ。ベッタベタですね。
不良たちに喧嘩を売った結果、大切な土俵はぶっ壊されてしまいました。
小関部長も相撲も馬鹿にされた火ノ丸は、プライドのために立ち上がり不良の長である五條佑真との一番に赴く!
……と、「1話で決闘を描く」と書くととてもラノベアニメのように見えますが、まさに王道の立ち上がりでした。
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1話総括
ここからはあくまで原作未視聴の人間の感想です。その前振りが必要な時点でこのアニメの評価をお察しいただければ。
1話で主人公の強さや正義感を描き、相撲の強さも凄まじい劇画でこちらにアピールする姿は圧巻の一言。導入の完成度は今季トップだと思います。
相撲というスポーツがかなり短時間の一番が多い戦いなのでこれからも熱すぎて口があんぐりと空いたままになりそうでとても楽しみです。
あとOPもEDもかなり個性的ですが、個人的にはクソダサちゃんこラップEDは好きです。なんか気を抜いたら口ずさんでしまうリズムが○。
……が、少し不穏な点も。
「原作と結構変えてきた」「2話以降を雑誌あらすじで見て頭抱えた」「原作では描かなかった高校生活をたくさん出す」など、原作組の不安を煽る言葉が少々多く見受けられます。
「ここまで来たら逆にアニメ全部見てから原作を読んで感想をくれ」と言われたので原作未読のままこの先も視聴を続けますが、そもそもこの辺の改変で上手く言った例を私は知らないんですが大丈夫でしょうか。作画とか導入が完璧で沈むと本当に誰も救われませんよ……?